アヤメアンティーコのL字財布を1年使った感想レビュー

アヤメアンティーコのL字財布「ポルタフォーリオ フォルマエッレ」を使い始めて1年が経ちました。

使い勝手が良くコンパクトなので、この財布を選んでとても満足しています。

本記事では実際に1年使ってみて感じた使い勝手やエイジングの様子をレビューします。

公式サイトでCheck

フォルマエッレの特徴と使い勝手レビュー

私が持っているのはフォルマエッレのアッズーロ(ブルー)になります。

「フォルマエッレ」の公式紹介ビデオをご覧になると分かる通り、深みのある落ち着いた青色です。

財布のスペックは下表のとおりです。
フォルマエッレ 仕様
サイズ(外寸) 縦:95mm 横:115mm 厚さ:15mm
素材 本体:ミネルバボックス 内装:ヌバック, ナイロングログラン
重量 約60g
内側仕様 カードポケット×2 小銭入れ×1 札入れ×2

以下ではフォルマエッレの特徴と使い勝手を詳細にレビューします。

片手に収まるコンパクトなサイズ感

フォルマエッレを手に持った様子

二つ折りの財布のように、手にぴったり収まるサイズ感です。

パンツの前ポケットにも入るので、ちょっとコンビニに出かける時も手ぶらで行けます。

フォルマエッレの厚み

上の写真はカード4枚、紙幣5枚、小銭6枚ほど入れている時の財布を横から撮りました。

この時の財布の厚みは何も入れていない時とほぼ同じ15~20mmで膨らみを感じません。

紙幣やカードの枚数が増えても厚さはそこまで変わりませんが、小銭が増えるとその分厚くなる印象です。

支払いをできるだけ電子決済やクレジットカード決済にしている私のような方には、薄くて持ちやすい財布なのでおすすめします。

深みのある革の質感

ミネルバ・ボックスの質感

表面の革に使われているミネルバボックスを接写してみました。

シボと呼ばれるシワが自然についており、アッズーロの青の深みも綺麗です。

ミネルバボックスは作る時にオイルを大量に浸透させているので他の革に比べて乾燥しにくく、オイルを塗る等の手入れが必要ありません。

実際に1年間手入れをしないで使っていますが、乾燥によるヒビ割れもなくしっとりとした手触りが続いています。

革のエイジング(経年劣化)の様子は後ほど紹介しますが、使い込むほど深い青色に変化していきます。

確認しやすい小銭入れポケット

フォルマエッレの小銭入れポケット

財布を開いた中央部分には小銭入れ用のポケットが付いています。

ポケットの素材にはサラサラと手触りの良いヌバック革が使われていて、光の当たり方によって色合いが変わる美しい革です。

小銭入れにはファスナーが付いていないので、財布を開けてすぐに小銭を確認できます。

財布の中で小銭がばらけないか最初は心配しましたが、ポケット上端と財布のファスナーの間隔が硬貨の大きさより狭いのでばらけません。

1年間この財布を使ってきましたが、財布の中でばらけたことはありませんでした。

その反面少し残念なのが、小銭入れポケットが深いので小銭を取り出しにくいことです。

キャッシュレス決済がメインの私はあまり困りませんが、小銭を多様する方には不便と感じるかもしれません。

十分な収納力の札入れとカード入れ

フォルマエッレのカード入れと札入れ

財布の内側を真ん中の小銭入れで仕切ってできた両側のスペースが札入れになります。

このタイプの札入れは二つ折りにした紙幣やレシートを札入れスペースに差し込んで収納するのが一般的です。

札入れの使い方

私はレシートをすぐ処分するので、財布を開いて右側に五千円以下の紙幣を、左側に一万円札を差し込んで使っています。

| レシートを取っておく方は片方に紙幣を、もう片方にレシートを分けて収納すると使いやすいでしょう。


財布内側の左右表面にはカード収納ポケットがあります。

そしてこのカード収納ポケットがL字財布を選ぶ上で最も重要な機能です。

他ブランドのL字財布では、カード収納ポケットなしタイプが多いです。
札入れ部分にカードをしまうので、財布を開けた拍子にカードを落とす危険があります。

フォルマエッレのカード収納ポケット1つには、カードが1~4枚入ります。

しかし実際はカードを4枚入れると取り出しにくいので、入れても3枚までにするべきです。

私はクレジットカード、キャッシュカード、運転免許証、健康保険証の4枚の2枚ずつに分けて収納しています。

カード収納ポケットの内側には丈夫な素材のナイロングログランが使われており、カードの出し入れでポケットが伸びたり破けたりしていません。

耐久性のある自家製ファスナー

アヤメアンティーコの自家製ファスナー

ファスナーにはゴールドのロゴ入りファスナーが使われており、深い青色の革にワンポイントとして良く似合っています。

このファスナーも実はアヤメアンティーコの日本の工房で作られています。

自家製ファスナーを使う理由
  • 強度やサビ防止など耐用年数を増やすため
  • 財布全体の印象を損なわないため

たしかに1年アヤメアンティーコの財布を使ってきましたが、ファスナーの金塗装が剥がれたり開きにくくなったりしておらず、高い耐久性に偽りはありません。

丁寧な仕上がりの縫製

フォルマエッレの丁寧な縫製

縫製する製品、また革の厚さや部分により、糸の色や調子をその都度変更します。また、革を押さえる足の部分も、革の厚さや質感により、テフロンと鉄で使い分けます。縫製後の糸の始末は、熱した半田ごてで一本ずつ丁寧に焼き、縫い目の終わりまで綺麗に仕上げます。
[公式ホームページ『日本の伝統製法』より引用]

外側のミネルバボックスと内側のヌメ革を縫い合わせた糸はまっすぐで、ほつれやすい糸の終端は綺麗に仕上げられています。

アヤメアンティーコのこだわりでもある丁寧な縫製により、糸のほつれはまだ出てきていません。

フォルマエッレのエイジング具合

ここではフォルマエッレに使われているミネルバ・ボックス革(アッズーロ)のエイジング(経年劣化)具合を口コミを併せて紹介します。

新品の状態

フォルマエッレ購入時

購入時の革の状態として公式HPから画像を拝借しました。

鮮やかな緑がかった青色で、シボ(シワ)の凹凸が良く見て取れます。

新品を磨いた状態

この方は新品が届いてすぐにご自身で磨きを行い、エイジングを進めています。

磨きにより鮮やかだった青に深みが増しているのがわかります。

一方で使用による摩擦がないため、シボがはっきり残っている印象です。

半年後のエイジング状態

フォルマエッレ6ヶ月後エイジング

購入後6ヶ月が経過した時の私のフォルマエッレです。

磨きなどの手入れをしていないので、前述の口コミのように青に深みがまだ出ていません。

生活の中で生じた摩擦により若干シボが取れて、味が出てきています。

1年後のエイジング状態

フォルマエッレ1年後エイジング

購入後6ヶ月後のエイジング状態と比較すると、色にかなり深みが出ています。

カード収納で膨らんだ部分のシボが優先的に消えて、いい感じに色ムラも出ています。

色の種類

現在アヤメアンティーコではフォルマエッレとサイズが同じですが、革の種類が違う「エッレコルト」と併せて2種類のL字財布を販売しています。

それぞれのL字財布で取り扱う革の色が違うので、以下でそれぞれ紹介します。

フォルマエッレ

本記事で紹介している商品です。革の色は次の3種類の中から選べます。

formaL-lineup

左から順にアッズーロ(ブルー)、マッローネ(ブラウン)、ネオ(ブラック)です。

写真の上の段が購入時の色合いで、下の段がエイジングが進んだ時の色合いになります。

色のチョイスはご自身の好みで決めて良い思います。

  • アヤメアンティーコ特有のカラーを楽しみたい方は、アッズーロ(ブルー)を。
  • エイジングによる革の色みの変化を楽しみたい方は、マッローネ(ブラウン)を。
  • オンオフどこでも使えるL字財布がほしい方は、ネロ(ブラック)を。 選んでみてはいかがでしょうか。
公式HPで確認

エッレコルト

フォルマエッレの形状をそのままに、アヤメアンティーコ独自の革「トラモント」を使用したL字財布です。フォルマエッレに比べ価格が5,000円高い、税込み17,000円になります。

Lcorto-lineup

左側がアマレット(ミディアムブラウン)、右側がボルゴーニャ(バーガンディ)です。

新作のため、エイジングが進んだ状態は口コミ含めて未だ確認できていません。

バーガンディの方がエイジングを経て艶のあるオトナな雰囲気が出る財布になる気がします。 今後エイジングの情報が手に入り次第、追記します。

公式HPで確認

まとめ

コンパクトでありながらも十分な収納力を兼ね備えたアヤメアンティーコのL字財布「フォルマエッレ」の使用感は伝わったでしょうか?

生活とともに色が深まっていくエイジングも楽しめる良い財布です。

アヤメアンティーコの商品は現在Amazonや楽天等で取り扱っておらず、公式HPのみでの販売になります。
色によっては在庫数に限りがあるので、確認はお早めに。

在庫の確認はお早めに

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シンプルで楽ちんな生活を愛する海外在住エンジニア。

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